除湿機のデシカント式とは?家電屋の店員が分かりやすく解説

除湿機 デシカント

本日は除湿機の中でもデシカント式に絞って仕組みや特徴を解説します。

こんな人にオススメ

  • デシカント式って何?
  • デメリットを知りたい
  • 私に合っているのはデシカント式?

除湿機を買いたいけど選べない貴方の疑問を解消する為に家電屋の私が順番にご案内していきます。

デシカント式とは?

デシカント式とは湿った空気を乾燥剤に付着させてヒーターを使って水分を放出させます。

除湿機 デシカント

引用元:パナソニック

デシカント式の特徴①冬場に強い

ヒーターを使って除湿を行うので冬場の寒い環境でもパワフルに除湿する事ができます。

1年中、衣類乾燥を使いたいのであればデシカント式を使いましょう。

デシカント式の特徴②本体はコンパクト

デシカント式は他の除湿方式、コンプレッサー式と比べるとコンパクトです。

コンプレッサーが本体内部に無いので、軽量で女性でも持ち運びがラクラク。

狭いサンルームでは大活躍します。

衣類を干す前に除湿機を端に避けて、干し終わったら衣類の真下に設置。

よくやりませんか?

軽いので負担がないのが嬉しいですね。

デシカント式の特徴③運転音が静か

デシカント式はコンプレッサーが無いので、独特な振動音がでません。

リビングや寝室で使う場合でも嫌な運転音で妨げないのは嬉しいです。

寝室に置きたいならデシカント式も候補にしましょう。

デシカント式のデメリット

次にデシカント式の弱点もみていきましょう。

使う環境によってはデシカント式が使いづらい場合もあります。

デシカント式の弱点①室温が上がりやすい

デシカント式はヒーターを使う除湿方式なので室温が上がりやすいです。

コンプレッサー式を使った場合でも上昇しますが、デシカント式は更に1~2度ほど室温が上昇。

夏場の人がいる空間での除湿には適しません。

使う場所は人が常に居ない空間、サンルームで使うのが良いですね。

デシカント式の弱点②電気代が高い

デシカント式は電気代が高いと言われています。

例として、似たレベルの機種で衣類乾燥時の電気代を比較してみましょう。

パナソニック「F-YZT60」 シャープ「CV-J71」
除湿方式 デシカント式 コンプレッサー式
消費電力(W) 290/290(50/60Hz) 175/190(50/60Hz)
電気代(円/h) 7.9/7.9(50/60Hz) 4.7/5.1(50/60Hz)

実際に比べてみると1時間あたり約3円程度ですが、1日中フル稼働であれば注意が必要ですよ。

デシカント式を使うべき人の条件

一長一短で迷ってしまいますが、デシカント式を使うべき条件をまとめました。

デシカント式を使うべき人

  • 冬場(室温10℃以下)も除湿機を使いたい
  • 少し電気代が高くても早く乾かしたい
  • 音がうるさいのがイヤ

コンプレッサー式の一番の弱点が室温の低下に比例して除湿能力が落ちる事です。

室温が20℃以上であれば影響はしませんが、10℃を下回ると除湿能力が逆転。

どれだけ頑張ってもコンプレッサー式はデシカント式に除湿面で効果が弱くなります。

コンプレッサー式が電気代で優っていても、冬場は除湿能力が一気に落ちるのでデシカント式の方が効率よくパワフルに乾燥が可能です。

雨や雪が多い地域ではデシカント式がイチオシですね。

それでは、良い買い物を—

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